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絵本『さんご礁のなぞをさぐって』/ 著:武田正倫 絵:大方忠明
¥2,200
小学校中〜高学年におすすめ。サンゴ礁の海に暮らす生き物たちのふしぎな生態や、共生関係について学ぶことができる一冊です。サンゴ礁では、イソギンチャクとクマノミ、ハゼとテッポウエビ、サンゴとカニ…色々な生き物が種の垣根を超えて、助け合っています。実際に海に潜っていても、「どうしてこうなったんだろう?」「なんのために?」と思うような面白い光景を目撃することが多々あります。この不思議こそが、サンゴ礁の海の魅力であるとも言えるでしょう。 本書は便宜上「絵本」としていますが、実際にはイラスト3〜4割、文章6〜7割で、内容もかなりしっかりとしています。好きなものをきっかけにお子さんに本を読む習慣が身について欲しいな…と思っているご家庭にもぴったりです。もしかしたら大人の方が夢中になって読んでしまうかもしれませんが。実はなかなか手に入らないレア本です。 ーーーーーーーーーーー 『さんご礁のなぞをさぐって』/ 著:武田正倫 絵:大方忠明 発売年:2004年(絶版) 定価:1320円(税抜) 出版社:文研出版 サイズ:79項
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図鑑『大浦湾の生きものたち』/ ダイビングチームすなっくスナフキン
¥1,320
辺野古という地名を聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?多くの人が新基地移設問題のことを考えるのではないかと思います。大浦湾はまさに移設先のエリアに面した海で、基地移設による深刻な環境の変化が懸念されています。 『大浦湾の生きものたち』は、その大浦湾を拠点に活躍するダイビングチームすなっくスナフキンの皆さんが、豊かな大浦湾の生き物の姿を記録したものを使った写真展の一部を本としてまとめたものです。森、川、マングローブ、干潟、サンゴ群集、藻場、ガレ場、砂地、沖…大浦湾という一つの場所の周りには、たくさんの環境があります。そしてそこには驚くほど多様な生き物たちが暮らし、豊かな生態系を築いています。 わたしは、本書の「海について考える」きっかけをくれるアプローチに感激しました。冒頭と末尾ですなっくスナフキンの皆さんのメッセージや辺野古の問題について少し触れられていますが、長々と語られているわけではありません。そこに生き生きと暮らす生き物たちの姿が、私たちの心に海がダメージを受けてしまうことへの危機感や、辺野古問題について知りたい、知らなければならないと思う気持ちを自然と芽生えさせてくれます。誰かの直接的な言葉ではなく、ただそこに生きる生き物たちの姿からそう感じることができるという点、そしてそれを叶える構成は素晴らしいの一言に尽きます。 海の現状やそれを取り巻く問題について一度じっくり考えたい方には、ぜひお手に取っていただきたい一冊です。素晴らしい気づきを与えてくれること間違いなしです。 ーーーーーーーーーーー 『大浦湾の生きものたち』/ ダイビングチームすなっくスナフキン 発売年:2015年 定価:2000円(税抜) 出版社:南方新社 サイズ:A5判・123項
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写真集・フィールドガイド『Visual Guide デバスズメダイ』/ 大方洋二
¥1,430
わたしも手放したくない超レア本!大方洋二さんは主に海の生き物の生態写真を撮影される水中写真家です。今も日々更新されているブログ"大方洋二の魚って不思議! "も必読。大方さんの写真や文章の雰囲気を知りたい方はまず読んでみることをお勧めします。とっても楽しくて素敵な記事がたくさん!( URL:https://youjiuo.hatenablog.com/ ) 青く透き通ったサンゴ礁の海。その光景に欠かせないもののひとつが、コバルトブルーに輝くデバスズメダイの群れ。デバスズメダイはシュノーケリングやダイビングをしていても、最もたくさんかつ頻繁に見ることのできる魚です。人気のある魚ではありますが、かえって見慣れてしまっている人も多いのではないでしょうか。 かくいうわたしもその一人で、あまりデバスズメダイに特別注意をはらうことはなくなっていました。ところがある時、体が明らかに黄色いデバスズメダイが何匹もいるのを見つけました。後から調べると、雄の婚姻色だということがわかりました。見慣れた生き物にもわたしたちのまだ知らない姿があるんだなとハッとさせられました。 この本にはそんなデバスズメダイの魅力やまだ知らなかった不思議な生態が、大方さんの美しい写真とともにぎゅっと詰められています。デバスズメダイたちを通して、海を見る目がガラッと変わる素敵な一冊です。「まさに自分むけだな」と思う方に手に取っていただけたら嬉しいです。 ーーーーーーーーーーー 『Visual Guide デバスズメダイ』/ 大方洋二 発売年:1995年 定価:1845円(税抜) 出版社:海遊舎 サイズ:A5判・64項
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エッセイ『おしゃべりな貝 ー拾って学ぶ海辺の環境史ー【増補新装版】』/ 盛口満
¥1,320
「生き物屋」を自称する人々の必読書。そしてそう名乗るまだ自信はないけど、自分は「生き物屋」かもしれない…と思っている人にも手に取ってほしい盛口満さんの名著。あなたが"自然や生き物を好きである"というのは本当に素敵なことだと、改めて感じることができる一冊です。 わたしが大好きなのは、第1章のこの文章。 「「生き物屋」というのは、病のようなものではないかと、常々思う。「生き物屋」の生き物に寄せる思いは、自分でコントロールできるようなものではないからだ。」(盛口満『おしゃべりな貝』八坂書房、2011年) 今まさに「あ、自分のことだな」と感じている人がいるはず。盛口さんのワクワクする文章と美しいイラストも最高です。ページを捲るだけでまるで盛口さんとお話ししながら貝拾いをしているかのような気持ちになります。 「生き物屋」と名乗る自信はないけど、自分もそうかもしれない…と思っている人へ。少し前のわたしと全く同じ、そんな人にこそこの本を届けたいと思っています。わたしは昔からサンゴが大好きだったけれど、自分より詳しい人はたくさんいるし、「わかってないな」って思われたら怖いし、え、もしかしてわたしってそんなにサンゴのこと好きじゃないのかな…と、思った時期がありました。でもそんなことは考えるだけ無駄なんです。きっとあなたも「生き物屋」という病をとっくに発症しています。 本当に生き物を愛している素敵な人たちは、そんなことであなたを損なうようなことは言ってきません。むしろその「好き」を分かち合えることを喜び、こちらが知らないことは嬉々として教えてくれるものです。盛口さんの文章はまさにそう。 本書を読み終わると、自分の生き物に対する好きな気持ちがどんどん膨れ上がってきます。この気持ちを誰かと分かち合いたい!ときっと思うはずです。その瞬間からあなたは生き物屋になるかもしれない。もしまだそう思えなくても、「こんなに好きなんだから、生き物屋と自称できるくらいもっと好きを追求するんだ!」になれば素敵だと思いませんか。 好きなものがあるって素晴らしい!!!! ーーーーーーーーー 『おしゃべりな貝』/ 盛口満 発売年:2011年 出版社:八坂書房 定価:1900円(税抜)
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絵本『サンゴしょうの海』/ 本川達雄(文)、松岡 達英(絵)
¥1,650
小学校の教科書にも採用されている、名作絵本。その素晴らしさは"サンゴ愛好家"であれは表紙のミドリイシのポリプの絵を見るだけでわかるはず。こんなにディープな世界が、子どもたちに見てもらえる絵本の中に!! この物語は小学3年生の主人公が、沖縄行きの飛行機に乗っているところから幕を開けます。行き先は瀬底島。そこでは美しいサンゴ礁や、そこに暮らす生き物たちとの出会いが待っています。 充実度は大人向けの入門書籍と遜色ありません。サンゴ礁の魅力や秘密を子どもに教えるようにわかりやすく、そしてワクワクいっぱいに伝えてくれます! あなたの宝物にするもよし、サンゴ礁の魅力を伝えたい子どもたちに贈るもよし。ぜひ手に取ってみて欲しい一冊です。 本の状態:良好 ーーーーーーーーー 『サンゴしょうの海』/ 本川達雄(文)、松岡 達英(絵) 発売年:1992年(絶版) 出版社:福音館書店 定価:1300円(税抜)
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絵本『かくれんぼをした シマハギ』/ ながはら たつや
¥880
海の中で繰り広げられる魚たちの優しい会話や、そこに広がる豊かなサンゴ礁に癒される絵本。子どもに読み聞かせるのにも、仕事で目や脳が疲れた時になんとなくページをめくるのにもぴったりです。とっても可愛いイラストの絵本なので、絵を描くのが好きな人にも楽しんでもらえると思います。 〜あらすじ〜 兄弟とかくれんぼをしていて、迷子になってしまったシマハギの坊やが、冒険をしながらまた戻ってくるまでのお話。大きな魚に襲われたり、いわしの大群に助けてもらったりと、ハラハラドキドキの連続です。(引用:こぐま社ウェブサイト) この絵本の主人公(主魚公!?)はなんとシマハギ!あまり派手な魚ではないので、シマハギが主人公というのは少々意外でした。みなさんシマハギってご存知でしょうか。サンゴ礁でもよく見られる、5本の黒い線がくっきりと入った魚です。天気が良くて太陽の光がよく差し込む海では黄色がかってキラキラして見えて結構綺麗なんですよ。ながはらたつやさんがどうしてシマハギを選んだのか、ぜひ聞いてみたいものです…。 私はこの絵本を読んで、今まではそこまで注目してこなかったシマハギがとても可愛く見えるようになりました。思い入れのある生き物が増えると、海はどんどん面白く素敵に見えるようになっていきます。この絵本を読んで、読み聞かせて、もっと海を好きになる体験をしてみませんか。 ーーーーーーーーーーー 『かくれんぼをした シマハギ』/ ながはら たつや 発売年:1982年 出版社:こぐま社 定価:1200円(税抜)
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図鑑『海の休日 出会いを楽しむ 海中ミュージアム』
¥1,100
タイドプール(潮だまり)好きのあなたに贈りたい、海の生き物たちの輝きがつまった一冊。この本をひらけば心が一瞬でタイドプールにワープできちゃう!それを実現しているのは楚山いさむさんの素晴らしい写真の数々とユーモア溢れる解説。一般的な図鑑とは違い、楚山さんと一緒にタイドプールを覗き込んでその瞬間を一緒に過ごしているような体験ができるのがこの本の不思議なところ。 (以下、本書より一部抜粋) "マツバガイの妙技「イボニシ返し」 イボニシが襲う。マツバガイ絶体絶命かと思いきや、あっぱれマツバガイは、あしの間から白い外套膜を出し、瞬時に殻をおおってイボニシを追い払い、一目散に去った。" まるでその様子を一緒に観察しているかのよう。その他にもマガキガイの眼の注釈に"俳優の故・三木のり平似"などと書いてあったり(いつも人に「似てますよね」っておっしゃっていたんだろうか)、思わず笑ってしまうような解説がたくさんあります。ぜひこの本を通じて、楚山さんとの磯遊びを体験してください。 著者等紹介 楚山いさむ[ソヤマイサム] 1945年、新潟県上越市(旧高田市)生まれ。1971年に水中フォート・エンタープライズ設立。水中生物写真家として発足。1974~82年、国立科学博物館資料委員。1979年、国立科学博物館ミクロネシア生物資料調査に同行。1988年、昭和天皇陛下の生物学ご研究(国立科学博物館開館110周年記念特別展)で展示用生物写真担当。現在は、専門に無脊椎動物を中心に目標の1万種を撮影中 状態:良好 ーーーーーーーーー 『海の休日 出会いを楽しむ 海中ミュージアム』 写真・文:楚山いさむ 発売年:2005年 出版社:山と溪谷社 定価:1650円
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絵本・図鑑『海辺のずかん』/ 松岡達英
¥1,320
磯遊びが好きな人にとって、間違いなく宝物になる一冊。「磯遊びか、懐かしいな。久しく海に行けていないな。」と思った、磯遊びが好き"だった"人にもぜひ勧めたい。ずっとずっと楽しみにしていた、海に到着した夏休みのあの瞬間、ビーチの砂を踏みしめ足元を観察しながら歩くワクワク、磯中や海草藻場に手を入れて生き物を探す喜びを、この本を通じて体験することができます。 写真ではなくイラストなのが、また最高!松岡さんのイラストが素晴らしいのは言うまでもなく、写真という"リアルすぎる"マテリアルではないからこそ、自分の体験やイメージによる脳内補完が働いて、磯遊びの思い出が鮮やかに蘇ります。子どもの頃にこの本に出会っていたら、磯遊びに憧れるあまり、まいにち磯の夢を見てしまっていたかもしれません…。 状態:良好 ーーーーーーーーー 『海辺のずかん』/ 松岡達英 初版発行:1983年 出版社:福音館書店 定価:1400円(税抜) ーーーーーーーーーーー
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